水彩紙に塗っておいた赤い絵の具の資料を置いていきます。
完全手書き&間違いもあり見づらくすみません。
また、ニッカーのデザイナースカラーは透明水彩ではなくポスターカラーのくくりにはいるかもしれませんがご容赦ください。
デジタルにすると色が違って見えるので補足も書いておきます。
赤色の透明水彩プラスアルファ全体像

赤の絵の具資料全体を載せておきます。
細かい部分は以下からよろしくお願いします。
ピロールレッド系(黄みもしくはオレンジがかった赤)
顔料PR254他、混色によく使います。
まっちカラー あか

大好きなまっちの絵の具。長野県の会社です。
顔料表記がないので定かではありませんが、ホルベインのピロールレッドと似ている色です。
まっちの方が色味が柔らかく鮮やかで血色の良い肌の下地に合う気がしますが、耐光性の表記がないので私は主に練習用に使用しています。
伸びもよく、紙によくなじみそしてお値段も良心的です。
ピロールレッド

こちらも大好きで沢山使用しているホルベインの絵の具(顔料番号PR254)。
まぎれもなく赤なんですが、
黄みを感じるためか緑と混ぜるととてもいい感じの暗い葉の表現をすることができる。

上はザップグリーン、ビリジャンとピロールレッドを混ぜたもの。
個人的には混ぜた時のポテンシャルの高さが半端ない色だと思っている。
ピロールレッドに焦点を当てた記事はこちら↓
キナクリドンコーラル

こちらはダニエルスミスのコーラル色です(PR209)。
ピンクとオレンジが綺麗に混ざったような赤。
デジタルにする時にできる限り紙に塗った色味になるよう頑張ったのですが、上手く表現しきれていません。
パステル(白が含まれている色)でないのにも関わらずピンクの表現ができるので、とても貴重な色ではないでしょうか
ホルベインからもキナクリドンスカーレットという名前で同じ顔料の透明水彩絵の具が出ています。
私はまだ持っていないので、そのうち入手できたら是非比較したいと思います。
Nickerデザイナースカラー フレンチレッド

鮮やかな赤です。
濃く塗ればものすごく華やかになります。おしゃれな車の色塗りに使えそうな感じです。
透明水彩と呼ばれる絵の具は濃く塗りつぶそうとするとムラができやすいのですが、
このデザイナースカラーはポスターカラーで有名なニッカーが作っていることもあってか、濃く塗りつぶしてもムラになりません。
おまけにこのフレンチレッドは割と透明感もあるので使いどころが沢山ありそうです。
キナクリドンレッド系(ローズ(薔薇)を感じさせる赤)
顔料PV19他、お花を描くときによく使う色です。
Holbein キナクリドンレッド

ホルベインの綺麗な薔薇色(pigment number PR19)。
ニュートラルと言ったらよいのか良い意味で特徴がなく(ほめています)、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
とりあえずこの色があれば他に何も混ぜることなく、華やかなお花が描けることは間違いないでしょう。
ウィンザー&ニュートン パーマネントローズ

ウインザーアンドニュートン(W&N)プロフェッショナルカラーの薔薇色も素敵な色です。
ホルベインのキナクリドンレッドとほぼ同じの色味ですが、こちらの方が本当若干明るくピンクっぽいというか華やかな雰囲気がします。
似た色なのでどちらでもとは思いますが、私はなんとなくW&Nのパーマネントローズが気に入っていてよく使用します。ただ、お値段が優しいのはホルベインです。
Daniel Smith キナクリドンレッド

青みも黄みも感じない、いや、むしろ青みも黄みも丁度良い加減で入っている(私の中で)どんぴしゃな薔薇色。
薄く伸ばしても褪せない華やかさがあります。
ダニエルスミスもなかなか手が出しにくいお値段ですが、薔薇色の中ではこれが一押し。
キナクリドンローズ

先ほどから同じ顔料の絵の具が続いています。
同じ顔料なだけあって似てるのですが、少しずつ違うのが面白いです。
ダニエルスミスのキナクリドンローズはW&Nのパーマネントローズと似ているのですが、若っ干青みが入っています。
デジタルで完全な色味が表現できないのがもどかしいです。
キナクリドンピンク

ピンクと名が付いているだけあって、なんとなく可愛い雰囲気を醸し出しています。
確かにピンクと言われればピンクっぽいなという感じ。紙に描いた時には他とそんなに変わらないと思っていたのですが、デジタルに変換した時にきちんとピンクになっていました。
紙の上では他の薔薇色と僅差だと思います。好みでこれを選ぶのも良さそうですね。
ローズマダーパーマネント

もう本当に字が汚くてごめんなさい。
これを書いている時には、ブログをやるなんて思っていなかったので恥ずかしいかぎりです。
それはさておき、このダニエルスミスのローズマダーパーマネントは、今までの薔薇色の中で一番可愛い色だと感じます。
自分の感覚で申し訳ないですが、紙に塗った時にこちらの方がキナクリドンピンクよりもピンクなんじゃないかなぁ?と思いました。まろやかで優しい色に感じるんですよね。
チューリップとか、春のお花を描くのであればこの色が良いのではないかと思いました。
ローズマダー

唯一無二の薔薇色。
次の項で書こうと思っていた”土気のあるくすみ赤”の仲間にしようか迷いましたが、明るめで可愛い色だし名前にローズも入っているのでこちらに入れました。
この色を唯一無二としたのは、白雪姫の頬の赤みを出すのはこの色しかないと(勝手に)断言できるからです。お花というよりは頬の赤。
まぁ、勝手に思っているだけなので全然参考にならないかもしれませんが、とにかく他ではなかなか見られない色です。他にもPR83顔料の絵の具があるのですが、私は今のところもっていないので手に入り次第比較できたらと思います。
土気のあるくすみ赤
顔料PR264、PR179、渋い系の赤です。
ピロールルビン

土気があるといってもそこまで茶色じゃありません。ちゃんと赤です。
とても落ち着いた赤で、絨毯や家具、食器の模様なんかに使用するととてもしっくりきそうな色です。
まだ試していないのですが、おそらく混色にも向いていると思われます。混色の記事も作っていく予定ですがスローペースなのでゆっくりお待ちくださいませ。
ペリレンマルーン

茶色っぽいんですがちゃんと赤です。
好きなんだけど使いこなせない色。個人的にこの色を攻略したくてうずうずしています。
おそらく影にもいけるし、土にもいける。血肉の表現もできそう。でも使いこなせていないのでこれから頑張ります。
ペリレンマルーンの混色記事はこちら↓
青みを含んだ赤
顔料PR122他、キナクリドンマゼンタはホルベイン絵の具の三原色の一つの色です。
まっちレインボー ローズ

デジタルで全く表現できていませんがとても明るくて綺麗なマゼンタです。
水を多めにして塗り広げると、オペラか?というくらい鮮やかです。
とてもきれいな色ですが、こちらも耐光性などの表記がないため気になる方は調べていただく必要があるかと思います。
Holbein キナクリドンマゼンタ

一般的なマゼンタです。
マゼンタが一本ほしいなと思ったらとりあえずこれを用意しておけば間違いありません。
様々な青と混ぜることでとても鮮やかな紫を作ることができるので、イラストに向いた鮮やかな色に困りません。
キナクリドンマゼンタの混色記事はこちら↓
クリムソンレーキ

ホルベインのクリムソンレーキは、上記のマゼンタに他の赤系の色が混ざった絵の具のようです。
使用した感想は”そのままでも使いやすい”です。
マゼンタ単体はそのままでは少し鮮やかすぎて、水でかなり薄めて使ったり混色したりがメインでしたが、このクリムソンレーキはそのまま花の色味に使えたり自然風景にも溶け込みやすかったりします。
キナクリドンフクシア

Daniel Smith製の綺麗な花の色です。
こちらもそのまま使える色だと思います。
特にお花に使用できそうです。
赤紫の中でも優しい色なので、混色せずに絵の具を出してそのまま使いたいなと考えている方にはこの色はとても良いのではないでしょうか。
Daniel Smith キナクリドンマゼンタ

あぁ…本当に字を直さずにごめんなさい。キナクリドンマゼンタと読みます。
こちらはホルベインのキナクリドンマゼンタよりもさらに青みがあるように感じます。
静物画の背景に塗りこむとものすごく上品な絵になりそうです。
Nickerデザイナースカラー ボルドゥ

土気のあるくすみ赤の項目に入れようか迷った色ですが、どちらかというと紫に近い色かなと思いこちらに入れました。
マゼンタよりも青みは少ないです。そのため温かみがあり、背景や服、自然の一部などに使いやすいためこちらの色も混色せずともそのままで使いやすいのではないかと思います。
ニッカーさんの絵の具なので濃く塗った時にムラが出にくいのもうれしいところです。
番外編 いろんなピンク
オペラ

ものすごく鮮やかなピンク色。
耐光性に難があるかも?と言われてはいるものの、それを引いてでも使う価値のある色。
特に可愛らしいイラストを描く方には必須のアイテムではないでしょうか。説明せずともファンの多い色です。
ブリリアントピンク

白が入っているのでパステルカラーになります。
PR209の顔料がほんのりピンク色なので、パステルカラーにしてもやはり可愛い色ですよね。
こちらも、とても可愛らしい色なのでイラストを描く方はよく使用するのではないでしょうか。白が混ざっているため、他の色と混色してもふわりとした優しい印象になります。
ホルベイン サクラ

こちらはホルベインのグラニュレーションカラーのシリーズの一つでサクラ色のものです。粒状化のしやすさが異なる顔料を混ぜる事で絵の具が分離し様々な色が見えてくるのを楽しむタイプのものです。
この絵の具は特に粒が大きいため、ただ絵の具を塗るだけでザラザラしたテクスチャを作ってくれます。
私はなかなか使いこなせないですが、なんとか攻略できたらいいなと思っています。
オーキットローズ

こちらもとにかく可愛いです。
ホルベインのブリリアントピンクは黄みが強めでしたが、こちらは青みが強いかなという感じ。
こちらもニッカーの絵の具なので、濃い塗りつぶしが得意です。
まとめ
私が現在試した赤の絵の具は以上です。
少しずづ違った似たような色が多いので、大体これを使うという色を決めてしまいたいなといつも思っています。
ダニエルスミスはドットカードという色見本が売っているのでそれを見て選べるので、まずはドットカードで色を確認するのも良い方法だと思います。追加があればその都度入れていきますのでよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。






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