今持っている黄色の資料を置いていっています。
今回は黄色の透明水彩絵の具です。黄色といっても、黄土色やオレンジがかった黄色も含めて作成しています。
アクリルや顔彩は別途ページを作る予定です。完全手書き&間違いがある部分もあるかもしれませんがご容赦ください。
透明水彩黄色の色見本全体像

黄色の絵の具を塗った色見本です。
次の項から個別で載せていきますので参考になれば幸いです。
とにかく明るく鮮やかな黄
イミダゾロン系とパーマネントレモン。
イミダゾロンレモン

ホルベインの透明で鮮やかなレモン色(PY175)。
青々しいフレッシュな果実を描くのににぴったりな色です。
あと、かなり透明な絵の具なので下に塗った色が主張してきます。
イミダゾロンレモンの個別記事はこちら↓
イミダゾロンイエロー

pigment number(PY154)
イミダゾロンレモンと似ているため、どちらかを持っていれば事足りるかなという印象。
レモン色が青々しいフレッシュな黄色だとしたら、こちらはニュートラルでまろやかな黄色。
パーマネントレモン

イミダゾロンイエローよりも少し不透明感があり、個人的には使いやすい黄色。
色はイミダゾロンシリーズの黄色と似ているため、黄色を選ぶ際は透明感の違いで選べばよいかと解釈しています。
ちなみに後述するカドミウム系イエローの方がもう少し不透明な感じなので、
イミダゾロン(透明) < パーマネント(中間) < カドミウム(不透明) で好みで購入すればいいと思っています。
少しオレンジがかった濃い黄
ディープと名のついた黄色の絵の具と、カドミウムイエロー。
パーマネントイエローディープ

黄色系の色でディープと名が付けば、オレンジに近づいた黄色だと思えばいいと思います。
陽気の良い日を表現するのにもってこいです。
ホルベイン カドミウムイエローライト

カドミウム系のイエロー(PY35)。
イエローライトと名が付いていますが、若干オレンジみを帯びています。私は持っていないのですが、カドミウム系イエローで赤みの無いものが欲しい場合はカドミウムレモンを持てばよさそうです。
とはいえ、こちらのイエローライトはとても使い勝手がよく、華のある発色と不透明さのおかげで、どんな色と混色しても負けずに美しく黄色が混ざってくれます。
必要不可欠な黄土色
混色に超便利な色です。
いくつかあるので透明感の違いで選べばよさそうですが、とりあえずイエローオーカーがあればなんとかなるイメージです。
イエローオーカー

パレットに絶対に必要な色(PY42)。
私はホルベインのものしかもっていないので別のメーカーさんのイエローオーカーと比較ができないのですが、とにかくこちらにはお世話になっております。
この色を混ぜるだけで、一気に奥深く、少し暗めの色になってくれます。
ホルベイン ローシェンナ

イエローオーカーの透明版。
イエローオーカーを混ぜるとちょっと主張強すぎちゃうかな、ほんのり効かせたいなという場合にはローシェンナを使うと良いと思っています。
ローシェンナライト

ダニエルスミスのものです。ホルベインのローシェンナよりもさらに透明感の強い黄土色。
これはもう混色に使うのではなく、このまま人物画や影色として使える色です。いい色。
ゴールドと名の付く赤黄土
赤みを含んだ黄土色。
キナクリドンゴールド

ローシェンナに若干オレンジみを足したような色。
透明感があり、また温かみもあるので、太陽の光があたる窓辺や肌のみならず自然の景色にもよく合う。
ローシェンナかキナクリドンゴールドのどちらかしか買えない~という状況なら、私ならこちらを選んじゃうかも。
キナクリドンゴールド

ホルベインのさんのキナクリドンゴールドよりももう少し赤が入っていそうですが、僅差です。
どちらも透明で綺麗な色なので、どちらかを持っていれば買い足す必要はなさそうです。
ホルベイン ススキ

キナクリドンゴールドによく似た、分離色シリーズのカラーです。
赤っぽい粒が浮き出てとても可愛い色ですが、私はまだ使いこなせていません。
W&Nプロフェッショナル ゴールドオーカー

イエローオーカーが少しオレンジ寄りになった色と言えば伝わるでしょうか。
夕方と夜の間のような美しい色です。イエローオーカー同様不透明感が強く、混色にも大変向いています。
赤の色味があるので、青系や緑系と混ぜるとイエローオーカーを混ぜた時よりももっと茶色っぽい暗めで深みのある色になります。
オージーレッドゴールド

ダニエルスミスの使いやすいオレンジです。
イエローオレンジだけど僅差でイエローかな、と感覚でこちらに入れました。
この色は夕暮れ時の空を表現するのにばっちりと言えます。もちろん鮮やかさはあるのですが、人工的ではなく自然なイエローオレンジなので、目にも優しいです。
パステル系のイエロー
人物画(イラスト)を描くのに丁度よい色。
ジョンブリヤンNo.1

人物イラストに使っている方も多いのではないでしょうか。
白が多く入っているのでかなり不透明です。この色を白の代わりとして使うと全体的にクリーミーで優しい色合いになるので、色々使えて便利な色だと思います。
濃淡で色味が違う変わり種のイエロー
W&Nプロフェッショナル トランスペアレントイエロー

濃く塗るとキナクリドンゴールドのような色、薄く塗ると緑がかった明るい黄色になる絵の具です。
なんとも形容しがたい変わった黄色なのですが、夕日がしずむ際の一瞬の光にもグリーンフラッシュがあるように、自然にある感動を閉じ込めたような不思議な雰囲気がします。
個人的に大好きな色です。
まとめ
明るい黄色、オレンジがかった黄色、イエローオーカーなど色々な種類がある黄色ですが、明るさの違いが大きいため、どれか一つを持っていれば事足りると言い切れないところがもどかしい色です。
特に、自然物である木や草を描くときなどは、鮮やかな明るい黄色とイエローオーカー、それにゴールドオーカー(系のどれか)があると、様々な木々の色や緑を作ることができるため、風景画のキーカラーは黄色といっても過言はありません。
混色についてはまた違うページを作っていこうかと思っていますので、ゆっくりお待ちくださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。




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